総選挙の結果に思う

日本の政治にとって大きな前向きの一歩。

 やはり今度の結果は自民・公明の政治に対するノーの非常に大きな風が起こった。とりわけ、この間の「構造改革」の名でやられてきたことは、たとえば、働く人の3人に1人を派遣やパートなどの不安定雇用にしてしまった。あるいは社会保障を年々2200億円も予算を削って、医療、年金、介護、あらゆる点でぼろぼろにしてしまった。国民の暮らしの安心と希望を奪ってしまった政治に対する非常に強い怒りがこういう結果をつくった。