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志位氏は演説で、「新型コロナ危機を体験して、日本の政治の太い対決軸が浮かび上がってきました」と強調しました。
一つは、破綻した新自由主義の道をやみくもに暴走する動きです。志位氏は、自民党総裁選で最有力といわれる菅義偉官房長官が、自らのめざす国のあり方を問われて「自助、共助、公助」と述べたことについて、「これは菅氏個人の主張ではありません。自民党綱領に明記されている自民党の基本理念です。『自助』を叫び『自己責任』を押し付けるだけなら、政治はいりません。こうした道に未来は決してありません」と批判しました。
いま一つは、新自由主義から転換し、大企業の経済効率最優先の政治から、人々のケア、雇用、中小企業、食料、教育、文化・芸術など、人間が生きていくのに必要不可欠なものを最優先する政治に切り替えることです。志位氏は「自己責任の押し付けでなく、人々が支え合う社会、連帯を大切にする社会をつくろう」と訴えました。
