連合 衆院選へ基本方針決定 引き続き民進党支援
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161222/K10010817021_1612221939_1612222110_01_02.jpg
連合は、次の衆議院選挙に臨む基本方針を決定し、民進党への支援を引き続き強化していく一方、民進党が共産党と協力関係を深めることについては、「国民からの理解を得られるとは考えがたい」として、強くけん制しています。
連合は、次の衆議院選挙に向けた体制を速やかに構築する必要があるとして、22日の中央執行委員会で選挙に臨む基本方針を決定しました。
それによりますと、与野党の勢力がきっ抗して政策で切磋琢磨(せっさたくま)する政治体制を確立することが重要だとして、引き続き民進党への支援を強化していくとしています。
一方で、野党連携について、「政権選択選挙である衆議院選挙で、仮に共産主義社会の実現を目指す政党も含めて、選挙戦術の次元を超えた『共闘』を行えば、責任を持って政権を担いうる政党として国民からの理解を得られるとは考えがたい。連合が共産党と連携することはありえない」としています。
連合の神津会長は記者会見で、「衆議院の解散がいつあるかわからない中で、民進党とお互い認識を合わせて取り組んでいくことが大事だ。本来、目指すべきは、国民の信を取り戻し、政権の座につくことであり、長い目で見たときの選択を誤らないでほしい」と述べ、共産党との関係をめぐって民進党を強くけん制しました。
それによりますと、与野党の勢力がきっ抗して政策で切磋琢磨(せっさたくま)する政治体制を確立することが重要だとして、引き続き民進党への支援を強化していくとしています。
一方で、野党連携について、「政権選択選挙である衆議院選挙で、仮に共産主義社会の実現を目指す政党も含めて、選挙戦術の次元を超えた『共闘』を行えば、責任を持って政権を担いうる政党として国民からの理解を得られるとは考えがたい。連合が共産党と連携することはありえない」としています。
連合の神津会長は記者会見で、「衆議院の解散がいつあるかわからない中で、民進党とお互い認識を合わせて取り組んでいくことが大事だ。本来、目指すべきは、国民の信を取り戻し、政権の座につくことであり、長い目で見たときの選択を誤らないでほしい」と述べ、共産党との関係をめぐって民進党を強くけん制しました。