志位委員長 1人区の一部は共産候補で一本化を
志位委員長 1人区の一部は共産候補で一本化を
5月12日 16時37分
共産党の志位委員長は記者会見で、夏の参議院選挙で、野党共闘を一層推進するため定員が1人の選挙区の一部で、共産党が擁立した候補者を民進党などが支援する形で一本化することが望ましいという考えを示しました。
この中で志位委員長は、参議院選挙で、全国で32ある定員が1人のいわゆる「1人区」での対応について、「私たちは、かなりの選挙区で候補者を降ろすことになると言ってきたし、そのとおりの対応をしてきた」と述べました。
そのうえで、志位氏は「野党共闘が本当に力を発揮するためには、相互支援の形ができることがいちばん望ましい。共産党の候補者を推す選挙区が1つでも作られるならば、野党共闘は一層力を持つ」と述べ、「1人区」の一部で、共産党が擁立した候補者を民進党などが支援する形で一本化することが望ましいという考えを示しました。
また志位氏は、アメリカのオバマ大統領が、被爆地・広島を訪問することについて、「重要で前向きな一歩だが、問題は、核兵器のない世界につなげるために本当に実効ある措置がとられるかどうかだ」と述べました。
そのうえで、志位氏は「野党共闘が本当に力を発揮するためには、相互支援の形ができることがいちばん望ましい。共産党の候補者を推す選挙区が1つでも作られるならば、野党共闘は一層力を持つ」と述べ、「1人区」の一部で、共産党が擁立した候補者を民進党などが支援する形で一本化することが望ましいという考えを示しました。
また志位氏は、アメリカのオバマ大統領が、被爆地・広島を訪問することについて、「重要で前向きな一歩だが、問題は、核兵器のない世界につなげるために本当に実効ある措置がとられるかどうかだ」と述べました。