籾井会長を罷免し、経営委員を一新すること。公共放送にふさわしく放送内容を変えること上記が確認できるまで、受信料支払いは留め置くことを通告する。

脇田 哲雄さんが堀 義和さんの近況をシェアしました。
 NHK受信料の自動振込みを、僕は4月から停止した。
 6月、7月と、NHKから定型封筒で「受信料振込用紙」が届いた。
 8月にはA4サイズの封筒が届いた。表面に「重要」「すぐにご開封」と朱色の印刷があり、封筒内には「裁判所を通じた法的手続きの実施」の記載がある「受信料QandA」があった。
 これは捨て置けないと考え、三重県津放送局と日本放送協会の両方へ、次の「
受信料を支払わないこと」を通告した。

 日独伊のファシスト連合が第二次世界戦争の元凶であったことは、世界共通の認識だ。ところが安倍首相は、日本の侵略戦争を「正しかった」と宣伝する特異な靖国神社に、総理大臣としてお墨付きを与え、日本を「戦争できる国にする」危険な道を暴走し、いまや、危険な暴走を、あらゆる分野で加速させている。
 なかでもメディア抱き込みの策略はえげつなく、各階からも、また、世界からもひんしゅくをかっている。

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安倍首相は「靖国派」でつながる「お友達」をNHK:経営委員に送り込み、籾井会長を選び、それら経営委員・会長は、安倍が好む「言葉」を幾度となく乱発している。

 籾井会長は、10人の理事に「白紙辞表」を提出させ、さらに、「いつでも転勤させる」と全職員に脅しをかけている。こんな会長の元では、公共放送を担う職員の誇り・自覚も育たず、良い番組をつくる意欲もそがれることになる。心が痛むことだ。

 メディア抱き込み策は、会長、経営委員などの上層部にとどまらず、NHKの「顔」ともいえる嶋田解説委員、大越キャスターなどが安倍首相と「会食」をし、「権力者と一線を画す」メディア界の通説を踏みにじっている。「何たる恥さらし」か。
 嶋田・大越氏はNHKの「顔」どころか、「顔も見たくなくなる」醜態だ。

NHKはすでに安倍政権の御用放送になりさがっている。放送内容は悪化の一途だ。特定秘密保護法の採決時には、国会周辺で万を超える人々が、深夜にわたって抗議の声をあげていた。ところが、NHKfはなんら報道せず、国会審議の山場の時間帯に、こともあろうに自衛隊の歌姫の「歌」を長々と放映した。
 集団気自衛権行使容認の「閣議決定」時には、4万人を超える人々の「抗議の波」を報道せずに、夜7時のニュース、9時のニュースウォッチャは、長崎市で行なわれた「200人の動き」を「アリバイ的」に流していた。
 コマーシャルの広告収入に依拠している「民放」が、5チャンネルでも6チャンネルでも「抗議の波」を報じているのに、「みなさんの受信料」に依拠するNHKが「なんたることか」。我慢できない。
 その他、カラスが鳴かない日はあっても、安倍首相の顔が放映されない日はない。閣僚出席の日曜討論が増えている。あげればきりがないNHKの変貌だ。

 籾井会長を罷免し、経営委員を一新すること。公共放送にふさわしく放送内容を変えること。
 上記が確認できるまで、受信料支払いは留め置くことを通告する

                      
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